瑞龍寺:富山県高岡市

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【 概 要 】−慶長10年(1605)加賀藩初代藩主前田利長が富山城(富山県富山市)に隠居した際に、金沢城(石川県金沢市)の城下に境内を構え父親で加賀藩の藩祖前田利家の菩提寺である宝円寺(石川県金沢市)から広山恕陽を召喚し法円寺が創建されました。慶長14年(1609)に富山城が火災により焼失すると、新たな隠居城として高岡城(富山県高岡市)が築かれ法円寺も慶長18年(1613)に城下町の一角に移されました。慶長19年(1614)、利長が享年53歳で死去すると、法円寺で法要が執り行われ、利長の戒名「瑞龍院殿聖山英賢大居士」に因み「瑞龍院(後に瑞龍寺に改称)」と号するようになりました。加賀藩2代藩主前田利常は利長の五十回忌法要に合わせて堂宇の再建を行い、藩の御抱え大工で名工として知られた山上善右衛門嘉広が棟梁として手掛け、越中の寺院建築の中でも最高峰の建物が造営されました。江戸時代には加賀藩によって庇護され寺領300石が安堵、延享3年(1746)の火災で焼失後も再建に携わっています。現在でも数多くの古建築が残されており、山門、仏殿、法堂が国宝、総門、僧堂(禅堂)、大庫裏、大茶堂、北回廊、南東回廊、南西回廊、高廊下が国指定重要文化財に指定されています。山門は延享3年(1746)の火災で焼失後の文政3年(1820)に造営されたもので入母屋、こけら葺、三間一戸、八脚二重楼門で、江戸時代後期の楼門建築の遺構で意匠的にも極めて優れている事から国宝に指定されています。
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